浪磯旅行記
こんにちは。
今まで、神神化身 -浪磯モデルまとめ - Togetter だとか、かみしん聖地まとめ だとか、そんなものを作ってはきましたが、とうとう現地に行ったので、そんなこんなな浪磯レポートです。
今後の巡礼の参考になれば!という情報もちらちら書きつつ、こんな感じだったよ~というのを書いていきます。
(6000字くらいあります)
※公式とは関係のない、一観囃子による浪磯レポートです。
目次
駅周辺
というわけで大磯駅着。
大磯駅は、東海道線(上野東京ライン/湘南新宿ライン)停車駅です。
「快速アクティー」「特別快速」は停車しないので注意。
また、「平塚行」は大磯の一つ東京側が終点になります。「逗子行」は横須賀線方面に行くので方向が違います。
「国府津行」「小田原行」「熱海行」に乗りましょう。
改札を抜け、駅舎を出て右側には、例のベンチがあります。
電車が到着したタイミングは人通りがあったり、座っているひともいたりと、案外「誰もいない状態での写真撮影」が難しいスポットかもしれない。
大磯駅はあまり大きくない駅で、ロータリーもこじんまりとしています。
駅舎を出て正面の横断歩道を渡り、右に少し行ったところに、地場ショップ的なお店があり、そこは道路に向かって神神化身ポスターが掲示されています!
お店では、微忘録くんが食べていたあのアイスも販売しています!
僕は悪い人間なのでアイス1日2個食べます。 pic.twitter.com/laut7D2LWz
— 微忘録 (@4ever_friends_r) 2020年8月5日
さて、ロータリーを今度は左側に進むと、大磯観光案内所があります。
そこでは、大磯の観光マップ等をいただくことができます。
親切にご対応いただき、「神神化身で…」とこぼしたところ、六所神社までの行き方も教えていただきました。ありがとうございました…!
六所神社までのバスは、最寄りは「国府新宿」(平47二宮駅南口行)ですが、本数は少なめ。そのため、磯07大磯プリンスホテル行、磯13西公園前行/大磯駅行(循環)にて、「大磯プリンスホテル前」か「天の杜」で降りるルートもあり、とのことです。
バス以外にも、レンタサイクル「ダイチャリ」というサービスもあるそうです。アプリ決済、乗り捨ても可能とのことで、道中使っているひとも見かけました。
観光案内所を出てすぐ向かい側あたりには、九条屋敷のモデル、大磯迎賓館があります。
立派なお屋敷……
この左側の道を下っていくと、海へと抜けていきます。
港周辺
海!
そしてタワーの横には……
見覚えがありますねえ……
情緒がかきたてられるね。微忘録くん、元気?
そこから海側に目を向けると、三言の誕生日背景や虹霓MVでもよく出てくるかぶと岩があります。
サーフィンの季節なのか、サーファーの方がいっぱいいました。
このあたりはめちゃくちゃ砂!な砂浜なので、靴に砂が入る。
ここから西側(右側?)に向かうと、大磯港になります。
大磯港にはいくつか施設があります。
向かって左側が、港版道の駅「OISO CONNECT」、右側が港湾管理事務所、その奥に(写真では見えづらいですが)全力食堂リストランテ浪磯のモデル「めしや大磯港」があります。
めしや大磯港は、11時頃についた時点で店外に列ができていたので、限定メニューとかは早めに行ったほうがいいかもしれない。
OISO CONNECTは、地場の様々なものが売られていて、ソフトクリームやカレーパン(だったかな、ちょっと記憶があいまい)も売っていて、その場で食べることができます。
また、いけすに入った魚も売っていて、その場で処理してくれるみたいです。
2階はカフェになっていて、メニューにはしらすペペロンチーノやパンケーキなどがあります。
季節のパンケーキを食べたのですが、とても美味しかったです!
大磯はこのミカンが名産のひとつでもあるようで、OISO CONNECTではみかんソフトもありました。
パンケーキにトッピングされていた湘南ゴールドは皮まで食べれるとのこと。甘すぎず、さっぱりした味わいでとても美味しかったです。
OISO CONNECT前にはベンチもあります。
もしかしたら、三言のバイトが終わるのを待っている4ever friendsがいたかも……とちょっと考えたりしました。
さて、港湾管理事務所といえば……
【#神神化身】
— 『神神化身(かみがみけしん)』公式 (@kamigami_keshin) 2021年4月7日
大磯町・大磯港港湾管理事務所1階にて『神神化身』の展示およびポスター掲出をいただいております。
櫛魂衆の活動拠点「浪磯」および舞奏社の取材にご協力賜り、御礼申し上げます。
観囃子の皆様も大磯町を訪れた際は是非ご覧ください。
▽住所・開所時間https://t.co/yVCyDZK59d pic.twitter.com/jBmfUslcRl
こんなツイートが1年前にあったのを覚えているでしょうか。
これ、まだやってるのかな……と見に行くと…
社のような展示ケースのなかに神神化身ポスターやグッズが展示されていました!
願いの始まりもある…!
他にも様々なパンフレット等がおいてあり、なかにはタウンニュースもありました。神神化身の記事が掲載されている号の発行直後に行けば、ここで手に入るかも…?
ここからさらに西側にいくと、堤防の遊歩道があります。
釣りスポットなのか、釣り客で盛況でした。
遊歩道を戻ってさらに西側にいくと、照ヶ崎海岸です。
照ヶ崎海岸は、微忘録壁画のあった北浜海岸とは異なり、少し礫っぽい感じの砂浜。
ここを少し西側にいくとテトラポッドが並んでいるところがあります。
これはたぶん微忘録くんのこのツイートの場所だと思うんですが、
久々に来るとめちゃくちゃ広く感じる。 pic.twitter.com/pH1SsjkxGb
— 微忘録 (@4ever_friends_r) 2020年5月30日
実際に行くと、港側からだと間に小川が流れていたり、高低差があったりして、少し行きづらいな?という場所でした。反対側からいっているのかもしれない。
このあたりから内陸側に入ると(サイクリングロードみたいなものがあり、砂浜から道路に入れる)、大磯町役場付近に出ます。
町役場の横の道から、国道1号線(東海道)に出ることができます。
そして、東海道を右側(東側)へ少し戻ると……
三言の生家モデル、鴫立庵があります。
いろんな歌碑があります。割と最近のもあるんだなあという印象でした。
ここを歩いていると、三言という名前にもなんだか納得する、そんな雰囲気を感じました。
ところで、連載のこの話にも出てくるように、
三言の生家の隣には七生家がある、ということで、鴫立庵のお隣は…と見てみると……
「ギャラリー ぶたのしっぽ」
ぶたのしっぽ…
やっぱり千慧が馬屋橋に行ったのは運命だったのかもしれない…………
城山公園付近
さて、東海道をえっちらおっちら西へ向かっていきます。
ここはバスを使ってもいいかもしれない。
役場付近に近いバス停は「さざれ石」もしくは「大磯小学校前」ですが、バスのルートの都合上、本数が少ないです。
役場から少し西に行った「統監道」というバス停がおすすめ。
そこから、六所神社に行くのなら前述のバス停、城山公園に立ち寄るのなら「城山公園前」で降車です。
割と頻繁にバスに乗車するのなら、神奈川中央交通(かなちゅう)の一日乗車券を購入するのもありかもしれません。
ちなみに鴫立庵から城山公園まで歩くと約2km。歩けます。歩いた。
途中、滄浪閣もあるのですが、月曜定休だったね……
あと、東海道の松並木も道中にあります。箱根駅伝でもおなじみ。
ゆっくり楽しめるのなら、歩くのもありだと思います。
2km歩いた先には城山公園です。
たぶん、遠流くんのマネージャーさんの名前の由来なのでは?
読んで字のごとく、城山なので、それなりにアップダウンがあります。
そしてぐるぐるとめぐった先には……
【#神神化身】
— 『神神化身(かみがみけしん)』公式 (@kamigami_keshin) 2021年7月27日
本日7月28日は
相模國舞奏社 櫛魂衆
八谷戸遠流(ヤツヤド・トオル)の誕生日です。
観囃子の皆様におかれましては、今後ともお引き立てを賜りますようお願い申し上げます。 pic.twitter.com/COdmCuMZc0
遠流くんの2021年誕生日背景にもなった不動池があります。
また、道路を挟んだ海側には旧吉田茂邸地区があります。
こちらには……
七賢堂があります。
そういえば、水鵠・御斯葉のプロフィールが公式HPに載った直後、七生千慧の漢字が「千賢」になっていてざわついていたりしたけれど、それもここから来ていたりするのだろうか。わからないけれど。
そしてこちらのツイート。
35°18'10.2"N 139°17'22.6"E@4ever_friends_r
— 『神神化身(かみがみけしん)』公式 (@kamigami_keshin) 2021年7月12日
これの座標も、ここ旧吉田茂邸地区の中です。
Googleマップとにらめっこしながら、その座標付近を見ていたのですが、うーん……
ここは七賢堂から1本ずれたあたりなので、あの座標は七賢堂を表していたのかなあ……?というところ。
むずかしいね。
川尻公園
で、ここからさらに西側にいくと、川尻公園があります。
川尻公園ってなに?というと…
桜、意外と残ってるもんなんだね。 pic.twitter.com/htc9uGqa1q
— 微忘録 (@4ever_friends_r) 2021年4月10日
この公園です。
川尻公園がたぶん今回の浪磯旅でいちばん難解というか、かなり住宅地の端、という感じで少しわかりにくいかも、と感じました。
この川の左側の砂利道を歩いていくと川尻公園があります。
この川尻公園、本当に地元のひとじゃないと行かなそうだなあと思ったので、微忘録くんがすごく地元民という感じがしていい。
なかまる公園
そして続いてはおなじみ(?)なかまる公園へと向かいます。
中丸のバス停付近から、旧東海道(山側・北側)へと歩を進め、えっちらおっちら歩いていくと、なかまる公園があります。
こちらもなかなか住宅街の中です。
そしてびっくりしたことに……
ブランコ裏手の木が切られている…!
あんな有名人が浪磯で何してるんだろうね。 pic.twitter.com/rKKyFZ50qo
— 微忘録 (@4ever_friends_r) 2020年6月1日
公園の辺りをうろついてたけど……。何か調べてるのかな。 pic.twitter.com/cmEvQoGKua
— 微忘録 (@4ever_friends_r) 2021年6月6日
なかまる公園、「いつもの公園だなあ」と思うくらい画像では見てきたので、実際に見ることができて大満足です。
道祖神
そして旧東海道にふたたび戻って西へ歩いていくと
もー知らなーい。置いて帰ろ。 pic.twitter.com/kNlkziGAqa
— 微忘録 (@4ever_friends_r) 2020年5月6日
おなじみ微忘録くんが遠流を置いていこうとする道祖神です。
ここまで来ると、大磯港付近からはだいぶ六所神社(舞奏社)に近くなります。遠流、あともう少し頑張れ……
六所神社
そして、旧東海道が東海道と合流してさらに西へ進むと、「六所神社入口」の交差点が。
そこを右に曲がると
地下道をくぐって……
からの六所神社です!
六所神社の例祭(国府祭)が5月5日にあるのですが、行ったタイミングで氏子さん?たちがその準備をしていました。
六所神社は今年も神事のみ、見学はご遠慮くださいとのことだったので、5月5日は避けたのですが、たしかに準備もたいへんだよな、お忙しい時期に行ってしまったな…とちょっと反省。
タイミングを見計らって、お守り、御朱印をいただいてきました。
六所神社にもポスターが掲示されているのですが、社務所の中には神神化身展示スペースも…!(お声がけしたところ案内していただきました…! ありがとうございます!)
SQ.やビーズログもあって、とてもうれしい……!
コロナが落ち着いたら、国府祭で「いずれ明年まで」を聞いてみたいものです。
六所神社の方々ありがとうございました…!
まとめ
そんなこんなな浪磯旅、写真やGoogleストリートビューで見る以上に、街の空気感を知れるのはいいなあと思いました。
特に、私の場合は移動を徒歩メインにしたので、雰囲気がより身近に感じられるような気がしたのもよかったです(歩数みたら2万歩あるいてたよ…)
行けなかった場所とかもあるし、実際の神事もタイミングが合えば見に行きたいし、また大磯に行ってみたいなあと思います。
一作品が、ここまでいろんなところで愛されているんだなあというのも嬉しいし、神神化身もかなり大磯の雰囲気を汲んでいるなあというのも感じられて嬉しいです。
本当にありがとうございます。また行きたい。
— 微忘録 (@4ever_friends_r) 2021年9月30日
最後まで読んでくれた方もありがとうございました!
行こう!大磯!